見出し画像

アプリ業界の未来のために - 書籍『アプリマーケティングの教科書』予約受付中! #たつお本

10月20日(金)に初の書籍『アプリマーケティングの教科書』を刊行することになりました!現在Amazonで予約受付中です。

アプリのマーケティングやマネタイズの勉強・復習をしたい方や、坂本達夫を応援しようと思ってくださる方、アプリ業界の発展に貢献したい方は、ぜひこちらからポチッと予約してください!

さらに余力のある方は「予約しました!」と、リンクとハッシュタグ #たつお本 付きで拡散していただけるとメチャ嬉しいです。 

この本は全てのビジネスパーソンを対象とはしていないため (なので出版社が設定した単価も高め)、恐らく何万部という大ヒットにはならないと思います。
ですが、現在そして将来アプリビジネスに関わる方は、全員読んで損しない内容に仕上げたつもりです。

逆に早々に絶版になったり、書店で手に入りづらくなったりしてしまうと、スマホアプリ業界全体にとってマイナスになると思っています。
(アプリビジネスについて包括的に学べる教材があんまりないので…)

なので是非、自身やチームの知識向上だけでなく、アプリ業界全体のために本を買ってもらえるととても嬉しいです。

なぜ切実に本を書こうと思ったのか

僕は、ゲームや漫画・アニメといったコンテンツを生み出す人や、便利なアプリを作り出す人のことを心からリスペクトしています。全員報われて欲しい。

ですが現在、一部の例外を除くと、せっかく素晴らしいコンテンツやアプリを創出したにも関わらず、マネタイズやマーケティングが『普通程度に』上手く出来ていない事例が実に多いことに大きな問題意識を持っています。

例えば、正しく広告媒体を比較できずに、最適ではない予算配分をしてしまっているケース。(広告はGoogleとFacebookしかやってません、みたいな)
もっというと、他の媒体から成果を奪う、アドフラウド的な媒体に無駄にお金を投下しちゃってるケース。(未だにめっちゃ多い)

これ全部、本来であればもっと成長できたはずなのに、大きな機会損失を生んでしまっているということになります。
(マネタイズについても同様)

個々のアプリ事業者が、本来得られるべきであった利潤を得られていないというのも大きな問題です。
ですがそれだけでなく、国境がないスマホアプリの世界では、全てのプレイヤーが海外勢との競争に晒されています。

正しい知識を持って、最適な意思決定を行い、積極果敢に攻めてくる海外アプリ事業者に、『日本アプリ連合』がどんどんユーザーの可処分時間や課金を奪われている。
このことにも僕は大きな危機感を持っています。

もちろん海外のアプリにも素晴らしいものは沢山あるんですが、だからといって日本勢が負けっぱなしというのも何か...気に食わない。
というか、サービスの質で負けてるならともかく、マネタイズとかマーケで負けてるだけって状況は、その道で食ってきた人間としては何とかしたいんですよね。

この本を読むとどうなるのか

細かいテクニック、例えばGoogleやFacebook広告の配信方法や、MAXメディエーションの設定方法が分かる、というものではありません。

マーケティング (特にデジタル) はどういうもので、裏側で動いてるテクノロジはどんな仕組みで、アプリにおいて特異なものは何で、運用時は何を念頭に置かないといけないのか…といった、より本質的な、ベースとなる部分を重点的に書きました。

それこそ、デジタル広告のはじまりから、RTB/DSP/SSPみたいなアドテクの発展、アプリ広告の10年史みたいなところまで書きました。
何で今コレこうなってんの? というのが理解しやすくなると思ったので。

細かい仕様はどうせすぐに変わりますが、ベースとなる考え方はそう簡単には変わりません。
ベースがしっかりしていれば、応用を学ぶのもスムーズになるし、大きな意思決定を誤ることも少なくなります。

なので現場の運用実務を行う人だけでなく、マネージャーレベルや、経営レイヤーの方 (特にアプリがビジネスのコアの一部になる会社の) にも、きっと役に立つはずです。

ちょっと難しそうに思えるかもしれませんが、初心者でもスッと理解できるように、かつ中級者でも十分に学びがあるように、内容と文体をめちゃ吟味しながら書きました。

読みたくなってきましたか?笑

内容をチラ見せしちゃいます

そうは言うけど実際どれぐらい有益なのか、中を見てから購入を決めたい...という方のために、出版社さんに無理を言って、なんとドーンと3章分を公開しちゃいます!(下記テキストがpdfへのリンクになっています)

はじめに
Chapter 1 スマートフォンアプリを作る意義
Chapter 5 アプリマーケティング実践編【ユーザー獲得】

ちなみに他のChapterはこんなかんじです。

✅Chapter 2 マーケティングはデータ活用の時代へ
✅Chapter 3 デジタル広告を正しく理解する
✅Chapter 4 マーケティングメトリックスを理解しよう
✅Chapter 6 アプリマーケティング実践編【マネタイズ】
✅Chapter 7 アプリマーケティング実践編【計測と運用】
✅Chapter 8 詐欺、不正広告を生み出す「アドフラウド」の対策
✅Chapter 9 アプリマーケティング実践編【プロモーション・マネタイズのその先へ】
✅おわりに

またいくつかの章末には「アプリ先生コラム」という、ちょっとマニアックな雑学コンテンツも挟みました。ツウな方にも楽しんでいただけるんじゃないかな。
(広告クリエイティブの闇、機械学習の仕組み、アプリプラットフォーム手数料の議論、IDFA問題と地政学、などなど)

再三になりますが、値段に見合った学びのある本になったと自負しているので、ぜひ今すぐご予約お願いします!

この予約件数で発売日までにある程度の初速が決まってしまうらしいので、何卒...!!

追伸

P.S. サインが欲しい方がもしいらっしゃったら、いくらでもします!

P.S.2 10冊以上購入いただいた方へは、何かします!(コンサルティング、講演、YouTube出演、とか?)

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

この記事が学びになったよという方は、少しでもサポートいただけると、今後も役に立つ記事を書くモチベーションになります。記事への「スキ」やSNSシェアも大歓迎です!応援してください!